CD 輸入盤

ロバート・マン:『物語』、バルトーク:ピアノ協奏曲第1番 ハンブロ、マン、ジンブラー・シンフォニエッタ

バルトーク (1881-1945)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BR1928
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

モノラルながら鮮烈なピーター・バルトークによる録音!
バルトーク:ピアノ協奏曲第1番ほか


ジュリアード四重奏団リーダーとしてだけでなく、ソリスト、指揮者としてもバルトークと深く関わってきたロバート・マンが、バルトークの息子、ピーター・バルトークの運営する「バルトーク・レコーズ」に録音したアルバムがCD化。ピアニストはレオニード・ハンブロです。

【ロバート・マンの作曲】
『物語(TALES)』は、ロバート・マンの作曲した音楽で、ヴァイオリンとピアノの演奏とナレーションで童話が進行するというもの。アンデルセンの「ナイチンゲール」「エンドウ豆の王女」とキプリングの「クジラはどうして喉を持つようになったか」「サイはどうして皮がシワシワか」が取り上げられています。音源は、バルトーク・レコーズの絶版になって久しいLP(#928)で、透明感のあるサウンド。現代曲の範疇ですが、子どもにも受け入れられそうな親しみやすい作品です。

【バルトークのピアノ協奏曲第1番】
メインのピアノ協奏曲第1番は、レオニード・ハンブロのピアノ独奏とロバート・マン指揮するジンブラー・シンフォニエッタの共演。録音をおこなったエンジニアのピーター・バルトークは、かつてシュタルケルのコダーイ:無伴奏チェロ・ソナタの録音で、「松ヤニが飛び散るような録音(まるで松ヤニ粉の飛散が見えるかのような高解像度な録音)」と評されましたが、これもまたそんな感じで、目の前で弦楽器がゴシゴシやり、管楽器が割れる寸前でブリブリ吹き、打楽器の振動がからだに伝わってくるというサウンドには驚かされます。もしかするとリアルすぎて、ナマでも、指揮台でも聴けない種類の音なのかもしれません。

【ユニークな演奏陣】
ピアニストのレオニード・ハンブロは、1920年にロシア移民の子としてシカゴに生まれたアメリカのピアニスト。ジュリアード音楽院卒業後、ニューヨークで開催されたナウムバーグ国際コンクールで優勝、コンサート・ピアニストとして活躍しますが、1961年から1970年にかけてはコメディ・ピアニストのヴィクター・ボーグの相方を務め、P.D.Q.バッハや、ホフナング音楽祭での楽しい演奏でも知られることとなります。今回登場するバルトークは、ハンブロが、そうしたユーモア路線に転じる前のものですが、多彩な表情の演奏からは、ハンブロの創意あふれる音楽性が伝わってくるかのようでもあります。ちなみにハンブロは同じバルトーク・レコーズのバルトークのヴァイオリン・ソナタでロバート・マンと共演してもいました。
 オーケストラのジンブラー・シンフォニエッタは、バロックから20世紀作品まで幅広いジャンルをこなしていた室内オーケストラで、二管編成のこの作品の録音では、小編成&オンマイクの効果によってすごいサウンドを聴くことができます。(HMV)

【収録情報】
・ロバート・マン:『物語(TALES)』〜アンデルセンとキプリングによる
 「ナイチンゲール」
 「エンドウ豆の王女」
 「クジラはどうして喉を持つようになったか」
 「サイはどうして皮がシワシワか」

 ロバート・マン(ヴァイオリン)
 レオニード・ハンブロ(ピアノ)
 ルーシー・ローワン(語り)

・バルトーク:ピアノ協奏曲第1番 Sz.83, BB 91

 レオニード・ハンブロ(ピアノ)
 ジンブラー・シンフォニエッタ
 ロバート・マン(指揮)

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